寒い時期になると、起こりやすい事故であげられるのが、ヒートショックです。
先日、中山美穂さんの訃報で多くの方に知られるきっかけになたヒートショックですが
高齢者に、多く起きる事故だと思っていたけど?違うの?と思われた方もいらしゃると思います。
実は誰にでも、起る可能性があるのです。
前から知ってはいたけど、何が原因で起るのか?どのように対策していれば防げるのか?を
お知らせします。
何が原因で起るの?どんな人が起こりやすいの?
ヒートショックとは、急激な温度差により血圧が大きく変動する事によって起る健康被害のことです。
特に寒い時期にヒートショックは起こりやすく、中でも体を露出する脱衣所や浴室などで
多く発生します。また、高齢者ばかりではなく若い人でもヒートショックを起こす可能性があり
食事のすぐ後や飲酒後にお風呂やサウナに入ってしまうと、気温差に影響されやすい血圧の変化により
ヒートショックのリスクが高まります。
対処法は?4つのポイント
対処法としては、次の4つがあげられます。
- 冷えやすい脱衣所や浴室、トイレを暖房器具で温める事。
- 入浴は41度以下で10分以内にする。
- 足先からかけ湯をして体を温める。
- 立ち上がるときは、ゆっくりと立ち上がる。
まとめ
ヒートショックは気温差により、血圧が大きく変動することで起きるので、年齢に関係なく
誰にでも起るのです。日頃から対処法を心掛けておくのと、生活習慣の見直しや温度管理が
大切だといえます。