映画「老後の資金がありません!」は、現代日本が抱えるお金の問題に普通の主婦が立ち向かい、自分にとって何が一番幸せの老後生活なのかを、問いかけ、誰にでも起こり得る問題をコメディに伝えてくれる。原作は垣谷美雨さんで映画は2020年に上映されました。
これから老後の生活を迎える方にはオススメの映画ですよ。
老後資金とは?
老後資金とは、人によって捉え方が異なるため、いつから?何歳?と断言することは出来ませんが一つの目安としては、世帯主がリタイアしたときからと言われています。2019年に金融庁が発表して話題になった、「老後2000万円問題」から、老後資金という言葉をよく聞くようになったと思います。それまでは、漠然と貯金していれば老後の生活は安泰と思っていたのが、金額を提示されたことにより焦りを感じ不安を抱いた人も多いのではないのでしょうか?ですが、今ではそんなに深刻に考えることは無いのでは?という意見もあります。なぜなら、それぞれ生活費が違い、リタイアする年齢も違うからです。「老後資金とは?」結局、人それぞれなのです。
生前葬とは?
生前葬とは、生きているうちに自分で主催する葬儀の事です。また、生前葬は無宗教式で行われるのが一般的で、決まった形式や礼儀作法などは無く、段取りなどもなく自由に行えるのも魅了の一つです。
生前葬のメリットとしては、次のような事があげられます。
- 本人が元気なうちに感謝の気持ちを伝える事ができる。
- 家族や子供たちにかかる葬儀の費用の負担が軽減できる。
生きているうちにお世話になった人達に感謝の気持を伝えることができるのは、素敵な事ですね
生前葬のデメリットもあります。生前葬を行う場合は、家族の理解を得ることが必要です。本人が亡くなった場合は残された遺族の心情として葬儀を行って故人を見送りたいと一般的な葬儀をすることになるかもしれません。そうなると、生前葬と葬儀の両方をおかなうことで家族に負担がかかることもあげられます。生前葬を行う場合は死後の葬儀についても家族で相談しておくことをおすすめします。
まとめ
映画「老後の資金がありません!」は誰もが、老後の生活の不安と向き合う時に、どう行動して、生きてゆくのかを、考える機会を与えてくれ、人生100年時代、老後に2000万円必要?の問いに、それぞれの生き方があり、それぞれの幸せがあるのだということを、教えてくれる映画でした。
映画の上映は終わりましたがprime videoで鑑賞できます